”古い物”に魅了されて、フランスのアンティーク素材を使用した小物を製作。19世紀の図案を用いてイニシャル刺繍を施した作品。私の好きを閉じ込めて。。。
e-mail:contact@heno.fr

**ヨーロッパ・アンティーク(主に19世紀後半〜20世紀前半まで、時には18世紀末のアイテムなども)の素材を用いて、小物の製作をしています。。全て手縫いのため、暖かみのある作品に仕上がっていると思います。。
一緒にアンティークのお話をしましょう。。



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.. h é n o ..(ヘノ)というブランドネームは、私が中学生の頃に友人よりつけられたあだ名なのです。。
当時私は本当に忘れ物が多いだらしのない子でした(・・・今もそれは健在^^;)。
名札はピンで留めるタイプだったのですが、夏になるとブレザーなどがないため毎日シャツに直接つけていかなければなりません。。
ご想像の通り、私は一ヶ月間ずっとつけ忘れて学校へ、、、
ちょうど初めての中間試験の日、テストの真っ最中、生活指導の先生がドアをガララララ!
『へのへのもへじのヘノウエーーーーーー!!!』と喝を入れて退出。
大爆笑の後に私の友人は、何の悪気もなく『これからあなたのことを『へのちゃん』って呼ぶわね』と一言。
これが今に至るまでの名前の由来です。。。
(その後ずっと恋人にさえ『ヘノ』と呼ばれてきた私です。。)

話は変わりますが、私の作品のコンセプトは『魅力的なアンティーク、古い物の生まれ変わり』ですが、
実際、19世紀などの古いパーツや布をまとめて購入すると大変高価になります。。
そこで私は多くの方に色んな貴重な品をいっぱいつけた作品に変身させて、いつも傍に置いておけるような、、、
アンティークといつも一緒にいる生活をご提供出来るように務めています。。。
『Pour la vie de chateau...』
優雅な暮らしのために、、、

私はずっとハンドメイドにも刺繍にも全く興味がなかったのですが、色んなアンティークにずっと興味があり、服やアクセサリーを集めているうちに布やシルク糸などの収集もしてしまい・・・
そんな時にパッと閃いたのが今私が携わっていることです。。
独り占めではなく、色んな方とこのほっこりするような幸せを分ち合いたい。。。
そんな思いから生まれました。
糸も何となく集めていると、今度は『私にしか出来ないものは・・・?』と考え出したのがきっかけで
こちらもなんとなく独学で刺繍を始めてみました。。
なので本当にテキストも何にもありません。
閃きだけを頼りにいつもチクチクしております。。

相当こだわり屋さんの私は、図案集から縫い糸に至るまで全てアンティークを使用しています。。
ミシンで製作する場合も、2007年度夏(フランスに移住にしてから)糸は全て蚤の市で買い付けてきました古い物たち(Vintageが主だとは思いますが)です。
(実際、現行物の糸は一つも所有していないのです)
ーーーそのため、3、4重縫いすることが多く時には5重縫いしております。。

そんな徹底したこだわりのある世界でたった一つの作品をお求めの方はお気軽にメールにてお問い合わせ下さいませね。。。
色々お話ししながら作る方も待って頂く方にも楽しんでいけるような・・ そんな物づくりを目指しています。。
フランスのベルエポックの香りをたっぷりお届けしたくて、、、