(0207)

春らしいアダルティーサック。。。
...といっても、年中使えそうなこちらの子。

１９４０’sのブルーストライプシルクモアレ生地をベースに、１８８０’sのかなり大判のブリュッセルデゥセスレース（素晴らしい手仕事もの。。。）をは らりと被せ、そこにノワール×クレームカラーのシンプルな生地やレース、シフォンなどを裂いたりくしゅくしゅ、、、三つ編みしたりして完成したオリジナル なデコレーションを施しました。
ノワールで囲いを作った中にあるギュピールレースモチーフ、、、。そこは鳥さんたちの巣。。。
鳥の巣を完成させるのに細い小枝たちをシルバーチェーンで見立てて、、、
１９世紀のシルバーパーツやボタンたちを鳥さんの卵としてちょこんちょこんと置かれています。　草花の印象としてこちらも１９世紀のエナメルグリーンボタンを２つちょこんと。。。
３羽の親鳥や親戚鳥さんが餌を探そうとせっせこ働いている様子がバッグの至るところに見えます。シルバーの卵ちゃんにはもちろんシルバーカラーの粒餌を。。。　そして鳥さんが残していった大きな一枚の羽も。。。

春らしいイメージた〜っぷりの物語性のあるロマンティックアダルティーなサックに仕上がったと思います。
口金には、ストラスがキラキラと鈍く光るアンティークものを。
内布には、１９００’s頃のノワール×ホワイトのストライプ生地。少しパープルが混じったような色合いがなんともブルーにマッチしています。
また、お口を開きますと、アンティークノワールレースと１９世紀のベルベッドリボンがお出迎えしてくれます。
一部、口金部分にノワールレースをボンドで留めておりますのでご使用度が重なればとれてくることもあるかもしれませんが、バッグ本体に丁寧に手縫いで縫い付けてありますのでベルベッドリボンやノワールレースが完全に剥がれてくるような心配はございません。

これからの季節にいかがでしょうか？

全ての素材において古い物を使用しておりますので、経年の汚れや傷などがあることもございますことご了承下さいませね。