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...とある日曜日のこと。
ふと立ち寄った小さな小さなブロカント。
風の多い真冬のことだった。
そこで目に留ったのは一つのちっちゃなパニエ。
渋いアンティークカラーながら乙女ちっくなデザインのメタル製。
元はなんだったんだろう?
空を見つめながらそんなことに思いを過らせて、、、
絶対に作りたい、と思ったのがこちらのオブジェピンクッション。
1930−40’sの張りのあるシルク混紡ピンクトワルをベースにして(針を刺していくのだから少し頑丈目の布をチョイスしました))、
ねじねじっと花柄のシフォンチュールのようなベビーピンクファブリック、ピンクシルクトワルの2種にて三つ編みを施して、くるり、くるり、と思うがままにデコレーション。
そこに様々なレアもの、強者アンティークパーツたちを散らせて。。。
中には19世紀ものも混じっていたり。。。
大切に、大切にコレクションしていたパールがちょこんとついたマクロメタルボタンを付けてみたり。。。
パニエから今にもこぼれ落ちそうな果実たちをイメージしてみました。
乙女なマダムがアンティークの森で摘んできた宝物たち。。。
モノグラムメタルだってこぼれ落ちそうになりながらも乙女のパニエにしっかりしがみついていてくれています。。。
アンティークの森には、それはそれは私たちを虜にさせるようなアイテムたちで溢れているのです。。。
一つ一つ丁寧に摘みながらこのパニエをいっぱいにする。。。
そんなことを空想しながら創り上げました。
私の大好きな極薄のメダイユもゆら〜りゆらりと揺れています。。。
どうぞ、お手持ちのアンティークピンなどを刺したり、小さなブローチなどを付けてみたり、、、
ただ単にオブジェとして飾ってみたりしてくださいね。
また、内側のクッションには真っ赤な上質羊毛100%をたっぷりと使用しておりますので針への労りも万全。。。
安心してご使用下さいませ。。。
全ての素材においてアンティークを使用しておりますので、経年の汚れや傷などがあることもございますことご了承下さいませね。
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