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『鳥の巣』シリーズのブローチ。
個人的に大変気に入っており、今後素材さえ集めることが出来ればシリーズ化させていきたいと考えています。
卵と模した中身も全てアンティークの素材のみで作っているので、素材が見つかれば。。。
小さな鳥の巣に大きな大きな卵を産み付けたへんぴなマモン鳥。。。
この卵は孵ると一体どんな鳥になるのでしょうか... ？
そんな奇妙で滑稽な想像などを膨らまして楽しんで見に付けて頂きたいと思います。。。
小さなブローチですが、大変手の込んだ緻密なお品となっておりますので、プチブローチよりも高価です。
また前回のパリでの大きな展示会より、小さなものたちには専用ボックスを。大きなお品たちには専用ポシェットをご用意させて頂くことになりました。
今回の鳥の巣さんには、画像のように1835年代の小さな小さな詩や歌の古書より切り取った1ページを箱の底に忍ばせています。ランダムに。。。古書のように箱に貼り付けております。ぐぐっとアンティーク感が出ていると思います。。。
この古書、フランス語が分かる方々には滑稽な詩などが多く、面白いのです。
どの箱も一つ一つ中身が違いますのでそちらも楽しんで下さいませね！

お気に入り、ストライプが素敵なアンティークコサージュの花弁をカケラにしてそこに19世紀のロココリボンや手刺繍が施された透けるようなピンクの生地などにノワールやグリーンのチュールレースなどを足していきました。
ゴールドやシルバーのアンティーク糸で細かいステッチをしてみたり、鳥の巣部分にもノワールシフォンやメタルチュールレースなど様々な細かな作業を元に仕上げております。
展示会中にジェジェさんにこちらのブローチを見に付けてもらいましたが、男性にもシンプルなシュミーズなどの襟元にちょこんと刺せば、ユニークなお洒落を楽しんで頂けると思います。